2013.4.15
この日はモンテベルデで遊び倒すの巻。
朝7:00から朝食もそこそこに、まずは自然保護区ツアーへ。
涼しくて、からっと晴れており気持ちがいい。
鬱蒼とした雲霧林のイメージだけど、緑のエキスてんこもりで空気が気持ちよかったなあ。
こんなメタリックな虫がいる。勝手に仏壇虫と呼んでいた。なんだろうな、コガネムシの仲間かな。結構でかいんだよ。アイフォンくらい。嘘。その半分くらいかな。
ここなんかあれよ、トレイルの入り口のベンチだからね。森に入る前にもうこんな状態。あとはハチドリがわんさかわんさか。
あとねーこんな感じで、フクロウに擬態する蛾とかね。
擬態モノは結構テンション上がるよねー。
この森はケツァールなんかも見られるらしいけど、率はあんま高くないみたい。
声だけは聴いたよ。
3時間ほど堪能してから一旦ホテルへー。
次のキャノピーツアーまでは時間があるので、ホテル周辺を散策。
スーパー見つけて、お土産買ったりアイス食べたりお水買ったり。地元のスーパーってなんであんな楽しいのかね。
あと近くのイートイン可能なベーカリーへ。
この時間からじりじり暑くなってくる。
午後1:30からキャノピーツアーへ。
キャノピーってのは、まあアクティビティですね。森から森をワイヤーが張られてあって、そこをハーネス着用、滑車でぶらさがり、物凄いスピードで滑空する。
これがまー楽しいがしんどい。めちゃしんどい。
こういうポイントがいくつもあって、ポイントに到着→滑空→次のポイントまで徒歩というのをまあいくつもくりかえす。この徒歩部分が結構えげつない。
最早トレッキング。私なんか小柄だから、ハーネスつけてもらうのに懸垂しなくちゃいけない。
そして容赦なく照りつける太陽。ああ、汗臭い。
だんだん無言になってく(笑)是非、恰好はどうでもいいTシャツにジーパンでどうぞ。
あたしは乾季だったからいいけど、雨季はきついだろうな・・・・。
でもねー下に見える牛が米粒(マメじゃないぞ、米)にしか見えない高さを、生身で滑空するってのはそれはそれは素晴らしい体験なので、コスタリカに行ったら是非おすすめ。あたしたちがやったやつは割とハードなものらしいので、他社のキャノピーならもっと楽なのもあるかも。
タバコン近くにもあったし、コスタリカ特有のアクティビティらしいから。
元は、生物学者がフィールドワークのために森から森を移動するのに使ってたもの。それをもっとハードにしたんだって。
ぐったり帰るころには夕暮れ。
次のナイトツアーが待ってる。ひえー。
でもこのナイトツアーではGreenVineSnakeが見られたよ!綺麗。
あとはキツネ的な哺乳類と、活発なナマケモノ。ここで見たのが一番よくわかったなー。身体がかゆいのかぼりぼりぼり掻いてた。
そしてタランチュラ!
「フラッシュはOK、でも絶対動くなよ」
と言われ、一列に並ぶ我々。
「彼女は振動で獲物を感知し襲うから」
それがこれ。
「今から僕が彼女を巣から出してあげるよ、いい?くれぐれも動くなよ」
そしてガイドがとんとん、と巣穴のわきをたたくと
わさっ
かっこいいーーーーー!!!
ひえーかっこいい!
ふさふさ!脚太い!目が!目が!
あたしの手の平よりも大きいタランチュラがお目見え。
「何でSheってわかるの?」との質問に「身体の大きさだよ」って答えてた。
タランチュラはいわゆる蜘蛛の巣を張りません。待ち伏せ型なので、こういうところにひそんで、ねずみとか食べるんだよー。
かっこいいねえ。
以上、盛り沢山な15日でした。