舞台は神学校。
あたしはそのなかの一人の生徒だ。
神学校にいるにも関わらず、神を信じていない私は先生方から疎ましく思われていた。
カウンセリングと称して、神父だか牧師だかが身分を明かさずあたしの話をきくという。
アタシが唯一、心を許している事務所の人(どう見てもマツコデラックス)が、今日のアタシの担当のその男の攻略方法を教えてくれる。
「あいつはやたら色に関してのイメージを聞いてくるわ。だから、赤と答えるの。赤は生命の色だから」
仕切りでいくつかのブースにわかれたカウンセリング室に案内され、目の前には神経質そうな初老の男が座っていた。蟷螂のようだ。
すると、そのとおりの方法で、そいつはあたしの心を信心を暴こうとする。終始イライラする。
「神はどこにいると思いますか」
これが決定的な一言だった。
ふんぞりかえり、テーブルに両足を乗せ、アタシは両手の中指をそいつに突き立て、
「神もサタンも人間一人のなかに同居してんじゃねえーの?ロックンロール!!」
そう叫んだあたしは、あっけに取られるその男を尻目に、わあわあとテーブルに上り、同じように別ブースでカウンセリングを受けている連中を見渡し、アジりだした。
「なんで人間だけ神をもっているとか思い上がってんだ、コンニャロウ!!!いねえよ!んなもんは!!生きてるうちがなんぼだろうが!ええ?おいこら!!そこでしたり顔で神についてときながら、裏でははあはあシコってんじゃねえの!?神を信じてるという連中が劣化ウラン弾で民を爆殺してんだろうが!」
アジってるうちに、風景はゴシック建築の荘厳な教会へと変化し、あたしが上がっている事務机は、最後の晩餐の長テーブルに変わった。
ステンドグラスから降り注ぐ光を浴びながら、それでもアタシは罵声を止めない。
ワインを、パンを、スープを蹴り飛ばし、時計仕掛けのオレンジのあのシーンのように名画の曲を歌い上げる。雨に唄えば・・・・。
そのまま追われるようにして、信徒と戦う映像に変わる。
原子力潜水艦に乗り込んでそれでも尚戦っている。
最後には、魚雷を打ち込まれ潜水艦もろとも海の藻屑になっていく。
・・・・という夢を見ました。
久々に、ロードショークラスの夢で本当に疲れた。
また戦ってるしorz
あのー、夢の中でめちゃ過激なこと叫んでますが、別にそんな誰が何を信じていたとしてもそれを否定しようとはこれっぽっちも思ってませんです。本当です。
ただ、あたしの無意識がめちゃブチ切れてたようで・・・・自分も目が覚めて驚いた。
ただマツコデラックスがすげーいい人だった。美輪さんみたいだった(笑)