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評価:
中村獅童,成宮寛貴,竹内力,山寺宏一,林家正蔵(九代目),KABA.ちゃん,杉井ギサブロー,きむらゆういち
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公開当初から観たい観たいと思ってたんだけども、ようやく!!
まあ、端的に言ったら、動物版「ロミオ&ジュリエット」
どっちもオスだけど。
でもね、友情ですから。あくまで。
友情、友情ね・・・・・・。
・・・・・。
いや、しかしごめん。やっぱ無理。
そういう風にしか見えない!
「今、わたしがおいしそうに見えました?」
(°Д°)<・・・ソノママジャネーカ
喰いたいけど喰えないというガブの葛藤がもう、可愛いすぎる。
で、自分のことは食わないだろうと高をくくってひたすら
掘ってと言わんばかりにケツをぷりぷりしながら、「ガブ好き好きオーラ」を出しまくるメイ。
うおー、ガブ、我慢だぞ!それは罠だぞ!わかる!わかるけどな!
と、ついオッサン化してしまいます。
喰うって、ほら、えさね食材ね、フードとしてだからね。
ああもうやりにくいな(そう導いてるのは自分です)
んで、動物好きとしては、オオカミ一族がたまらんの。
狩りのシーンなんて、ゾクゾクする。
しかも、ボスのギロが「竹内力」なんですもの。
このギロがまたカッコイイ。
あの低い声で、「おめーらは回り込んで山羊を追え」などと指示を出す。
力さん!!(きゅーん)
まあしかし、結構泣くのを我慢してましたよ(笑)
特に、二人で「駆け落ち」(もう自棄)して、雪山でメイが死に掛けて、
「わたしを食べて。わたしの分まで生きて」
「喰えるわけねーじゃねーかー!」
って場面ね。
男だぞ、ガブ!(涙)
まあ、ラストはきちんと子どもにも見せられる映画として終わってて良かったです。
++名シーン++
ギロがメイと会っているガブを監視しているシーン。
「くっそう、アイツあんなうまそうな奴と仲がいいなんて・・・・」