禍々しい夢を見ました。
どう禍々しいかと問われれば、映画のエンドロールがすべて「禍々しい」という字で覆われるぐらい。
監督
禍々しい
キャスト
禍々しい
禍々しい禍々しい
CG
禍々しい
みたいな。
録画しておいて、エディプス期の子供に見せたら間違いなく失禁するぐらいの邪悪な夢でした。
〜あらすじ〜
どこか会社に勤めてるらしいワタクシ。
目があらん限り飛び出た上司が、皿いっぱいの
ベビーサラミとチョコ、その他よくわからないお菓子を抱えて、ワタクシの前に現れる。
「あ、これ食べていいんですか?」
とワタクシ。
「××●△Ω♂■・・!」
と、上司。
「じゃあ頂きますぅー♪」
とワタクシ。
ちなみに上司は涎垂らしまくりの、完璧「キマ」っちゃってる状態。
で、そのベビーサラミに手を出そうとした瞬間。
「キミ、明日カラコナクテイイ。コレハ退職金ダトオモエ」
あろうことか、ジャンキー上司にリストラを宣告された。
山盛りのベビーサラミと引き換えに。
「まあいいか」というスタンスで皿を持って、会社を後にするワタクシ。
ふと場面は変わって、24畳くらいの和室。
布団が何組かしいてある。
そこへ、オレンジの花柄の着流しを着た男が乱入。
髪はブリーチを繰り返したらしく、ぱさぱさでほんのり青みがかった金髪。
「逃げろ」
と私に言う着流し男。
これといった危機感を感じず、ベビーサラミを持ったまま立ち尽くすワタクシ。
そこで、またワタクシを逃がそうと、何人かの人達(老若男女混ぜこぜ)が現れる。
そしたら、
突如マシンガンを持った細木数子が着流し男を蜂の巣に。
いまや見るも無残になった着流し男が示した方へ逃げると、格子の戸がある。
「開けたらマズイ」
どうやらその戸はワタクシのこれまでの嫌な過去、思い出したくも無い過去と繋がってるそうな。
物凄い怖くて、格子の隙間からぐいぐいとひっぱる何かが。
結果、ワタクシはそれを開けずに和室へ戻ってしまう。
しかし、ワタクシが戻った、というか、その戸を開けなかったばっかりにその世界の崩壊が始まってしまう。
隙間という隙間から化け物が這い出してきて、空間を歪めていく。
さっきまで床の間に安置されてた日本人形の形相は悪鬼のように。
蜂の巣にされた着流しの男の死体は這い出してきた化け物の餌に。
死よりも怖い何かに耐え切れず、飛び起きました。
要所要所、なんだか冗談みたいな夢なんだけども、今読んでるのが「宗教が往く」で、たぶんそれのせいかしらと思ったりして。
あーもう、怖かった・・・・。