棺をまたいで漕ぎまくれ
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温かい不運【not simple】
簡素な絵に込められた暗さに、ノックアウトされました。
オノ作品はbasso含め、大好きなのですが、ターリーズカフェで読んで、涙が堪えられませんでした。
でも、ターリーズでこの本を読めて良かった・・・。
あの雰囲気とこの本のトーンが正にマッチしてて、だからこそ入り込めたんだと思います。

ハッピーエンドではないけれど、救われる。
イアンを通して感じる欠落感は、終始ムズムズとするが、ずーっと長い間真っ白の画用紙を眺めている感覚と似ていたのかもしれない。
「感じるって難しいなあ・・・」とジムにこぼした一言は重過ぎる。

ジムはイアンに対し、「近くにいるひとたちのぬくもり」は、与えなかったのか。
与えようとはしていたのだと思う。
でも、イアンは「家族として側にいる」というぬくもりに飢えていた。
ジムは早々に自分がそうはなれないということに気づき、「ただ見守る」という存在になったのだろう。
恋愛感情ではないにしろ、それにかなり近い思いがかすかに見え隠れするのがまたもどかしい。

余韻をもたせたこの物語、あれこれ考えると止まらない。
名作。
/ 01:11 / 溺惑本 / comments(2) / trackbacks(0) /
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COMMENT
オノナツメ良いですねぇ☆
未収録の話、復刊された完全版には入ってるんですよね?買おうかどうか悩みます‥。
私はBL苦手なのですが、basso名義とよしながふみの漫画は良いなぁと思ってます^^
/ はちす / 2007/02/14 3:37 PM /
>はちすさん
前の同作品は、未完ってこともあり、アタシは読んでないのでどこまで載っているかはわかりませんが、ともかく静かな涙が流れたのは確かです。
BLは基本的に他の作品と同じように読む性質ですが、先の二人と小野塚カホリは別格っすわ・・・。
あと藤崎一也・・・・(ごにょ)
/ ベニトカゲ / 2007/02/14 6:28 PM /









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